大切にしていた高級腕時計が突然動かなくなったり、ガラスにヒビが入ったり…。そんなときに気になるのが「修理の値段」と「信頼できる業者選び」です。今回は「腕時計 修理 値段 安い」というキーワードで、人気の修理会社3社の特徴を比較しつつ、正規店での修理との違いや相場も紹介します。

腕時計の修理費用はどれくらい?正規店の相場と特徴
正規店での修理:安心感は高いが価格も高め
ロレックス、オメガ、カルティエなどの高級腕時計をお持ちの方なら、まず思い浮かべるのが正規販売店やブランド公式の修理です。たしかに純正部品の使用や保証の面で安心感はありますが、費用はやや高め。
正規店のオーバーホール料金の目安:
- ロレックス:5万~8万円
- オメガ:4万~7万円
- カルティエ:6万~10万円
さらに、部品交換があれば別料金。納期も1〜2か月程度かかることが多く、急ぎの場合は不向きです。
民間の時計修理業者は「安い・早い・相談しやすい」が魅力
一方、民間の修理業者では正規店よりもリーズナブルな価格で、なおかつ短納期での対応が可能なケースが増えています。特に、国家資格を持った時計技師が在籍している業者なら、品質面でも安心です。
人気の修理業者①:Watch Company(ウォッチカンパニー)
特徴:
- 銀座に実店舗あり(宅配もOK)
- オーバーホール料金が正規店の約半額
- 国家資格保有者が在籍
- 無料見積もり&キャンセルOK
価格例:
- ロレックス自動巻き:27,500円~
- オメガ自動巻き:24,200円~
安心の1年間保証付きで、レビュー評価も高いです。ブランド品の修理実績も豊富。


人気の修理業者②:REPESTA(リペスタ)
特徴:
- 全国対応の宅配修理専門店
- LINEで事前相談・写真見積もり可能
- 平均納期2〜3週間と早め
価格例:
- オメガ自動巻き:24,000円〜
- カルティエクオーツ:22,000円〜
費用を抑えながらも、純正部品の使用を優先しているため信頼度が高いです。女性ユーザーからの支持も多いのが特徴。
リペスタ公式ページ

人気の修理業者③:CIEN WATCH SERVICE(シエン)
特徴:
- スイスブランドやアンティークの修理に強い
- 20年以上の修理実績
- 専門機器を使った詳細な診断が魅力
価格例:
- ロレックス自動巻き:26,400円~
- オメガ自動巻き:23,100円~
「技術で選ぶならシエン」と言われるほどの対応力。少し専門的なモデルにも柔軟に対応してくれます。
CIEN公式サイトはこちらから

正規店と民間業者の比較表
項目 | 正規店 | 民間業者 |
---|---|---|
修理費用 | 高め(5万〜10万円) | 安め(2万〜4万円) |
部品 | 純正 | 純正または互換部品 |
保証 | ブランド公式保証(6〜12か月) | 業者独自保証(6〜12か月) |
納期 | 長め(1〜2か月) | 早め(2〜3週間) |
対応の柔軟さ | 制限あり(並行輸入は不可) | 柔軟(並行輸入・旧型もOK) |

修理費用を安く抑えるコツ
① 見積もりは複数とるのが基本!
時計の症状によって修理費用は大きく変わるため、最低2〜3社に見積もりを依頼しましょう。LINEやメールで無料見積もりしてくれる業者も多いです。
② 必要以上の修理は断る勇気も必要
正規店では「一式交換」が基本のため、軽度な故障でも高額になることがあります。民間業者なら「最低限の修理」に留めてもらうことも可能なので、予算に応じて調整できます。
安さと安心、どちらも手に入る修理業者を選ぼう
高級腕時計の修理は、高額になりがちなだけに「費用」と「技術力」のバランスが非常に大切です。正規店の安心感は魅力ですが、価格を抑えたいなら民間業者という選択肢もおすすめ。
特に今回紹介した3社(ウォッチカンパニー、レペスタ、シエン)は、どれも評判が高く、技術力にも定評があります。まずは見積もりだけでも試してみると、自分に合った修理方法が見えてくるでしょう。
