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ロレックス・オメガ・カルティエのオーバーホールの値段は?正規店と民間修理の違い

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ロレックス・オメガ・カルティエのオーバーホールの値段は?正規店と民間修理の違い

高級腕時計を長く愛用するうえで欠かせないのが「オーバーホール(分解掃除)」です。特にロレックス、オメガ、カルティエといった一流ブランドの時計は、定期的なメンテナンスを行うことで、外見の美しさだけでなく、精度や耐久性といった内部機構の品質も保つことができます。

この記事では、ロレックス・オメガ・カルティエをはじめとする高級時計のオーバーホールの値段や期間、正規店と民間修理業者の違い、そして実績ある修理会社【CIEN(シエン)】の魅力について詳しくご紹介します。

この記事のポイント

  • ロレックス・オメガ・カルティエのオーバーホール料金の相場
  • 正規店と民間修理会社の違い(価格・期間・対応)
  • 高級時計にオーバーホールが必要な理由
  • おすすめの修理専門会社「CIEN(シエン)」の特徴と料金
  • オーバーホールの依頼から完了までの流れ
  • 自分に合った修理依頼先の選び方のポイント

ロレックスやオメガの高級腕時計にオーバーホールはなぜ必要?

オーバーホールは時計の健康管理

オーバーホールとは、時計を一度完全に分解し、内部のパーツを洗浄・点検・注油・再組み立てする作業のことを指します。これはまさに人間の「健康診断」に例えられ、異常がないかを確認し、問題があれば早期に対処するための重要な工程です。

時計の内部には、目に見えないほど小さなパーツが何百と組み合わさっており、長年使用することで摩耗や汚れ、油の劣化が避けられません。これを放置してしまうと、精度が狂ったり、最悪の場合は故障の原因となってしまいます。そうなる前にオーバーホールを行うことで、時計本来の性能を長く保つことができます。

推奨される頻度は「3〜5年に一度」

一般的に、機械式時計のオーバーホールは「3〜5年に一度」が理想とされています。これは内部の潤滑油の劣化やゴミの蓄積により、時間のズレや部品の損傷が起こりやすくなるためです。クオーツ式時計でも電池交換のタイミングで一度オーバーホールを検討すると良いでしょう。

ロレックス・オメガ・カルティエのオーバーホール料金の相場

高級ブランド時計のオーバーホール料金は、ブランド・モデル・ムーブメントの種類(自動巻・手巻・クオーツ)によって異なります。以下は民間修理会社に依頼した場合の一般的な相場です。

ブランド機械式ムーブメントクオーツ式ムーブメント
ロレックス約35,000〜60,000円対応モデル少ない
オメガ約30,000〜50,000円約18,000〜30,000円
カルティエ約35,000〜60,000円約18,000〜35,000円

たとえば、ロレックスのデイトジャストやサブマリーナは構造が複雑なため、料金も高めになりがちです。また、オメガのスピードマスターなどクロノグラフ付きモデルは、構造がより精密なため、追加料金が発生することがあります。

クオーツ式でも、電池交換では済まない内部機構の劣化がある場合、オーバーホールが必要になることがあります。カルティエのタンクフランセーズなどは、クオーツムーブメントを搭載したモデルが多く、電池と同時に内部メンテナンスを依頼するケースも珍しくありません。

正規店と民間修理会社の違いとは?

正規サービスの特徴とメリット・デメリット

正規店(メーカー直営のサービスセンター)でオーバーホールを依頼する最大のメリットは「純正部品の使用と保証の確実性」です。ブランドの認定技術者が対応するため、品質の高さは折り紙つきです。納品後には1〜2年の保証もつくため、安心感があります。

一方で、費用は高額になります。ロレックスの機械式モデルであれば7〜9万円、カルティエでは10万円を超えることもあり、負担が大きいと感じる方も少なくありません。また、修理期間も1〜2ヶ月かかることが多く、急ぎで対応してほしい方には向かないケースがあります。

民間修理業者の魅力

対して民間の時計修理業者では、正規よりもリーズナブルな価格でオーバーホールを受けられる点が魅力です。中には、正規店と同等の技術力を持つ職人が在籍する業者もあり、並行輸入品や古いモデルにも柔軟に対応してくれます。

また、納期も短めで、2〜4週間程度で返ってくることが多く、忙しいビジネスパーソンや定期的なメンテナンスを重視する方にとって便利です。ただし、技術力に差があるのも事実であり、信頼できる業者を選ぶことが何よりも重要になります。

実績ある修理会社「CIEN(シエン)」の魅力

高級時計の修理において高い評価を得ているのが、株式会社CIEN(シエン)です。東京都文京区に拠点を構え、全国から郵送での修理を受け付けています。

CIENの大きな特徴は、メーカーでの修理経験を持つ技術者が在籍している点です。ロレックス、オメガ、カルティエをはじめ、パネライ、IWC、ウブロ、フランクミュラーなど多数の高級ブランドに対応しており、年間2000件以上の修理実績があります。

公式サイトからは無料梱包キットを取り寄せることができ、時計を送る際の手間も軽減。見積もりやキャンセル、送料も無料で、はじめての方にも利用しやすい体制が整っています。

▷▷【CIEN公式サイトはこちら】

CIENのブランド別オーバーホール料金(参考)

以下はCIENにおけるブランド別のオーバーホール基本料金の目安(2025年時点)です。

ブランド修理、オーバーホール料金
ロレックス27,500円〜
オメガ25,300円〜
カルティエ28,600円〜
タグホイヤー27,500円〜
フランクミュラー27,500円〜
IWC27,500円〜
パネライ27,500円〜
シャネル27,500円〜
ブルガリ28,600円〜
ウブロ30,800円〜

クオーツ式、クロノグラフ式、GMT機構など特殊モデルの場合は、追加料金が必要になることがありますが、事前に無料で見積もりを受けられるため安心です。

オーバーホールの期間と流れ

CIENに時計を預けた際の一連の流れは次のようになります。

  1. 無料梱包キットを申し込む
     ウェブサイトから依頼することで、時計を安全に送るための梱包キットが自宅に届きます。
  2. 時計を送付し、診断・見積もり
     送られた時計は技術者によって丁寧に診断され、見積もりがメールや電話で届きます。もちろんこの段階ではキャンセルも可能。
  3. オーバーホール実施(約2〜4週間)
     見積に納得すれば作業がスタート。基本的には2〜4週間程度で作業が完了します。
  4. 保証付きで納品
     完成した時計は、きれいにクリーニングされ、1年間の保証とともに返送されます。

このように、時間・コスト・技術のバランスが整ったサービスであることがわかります。

どこに頼むべきか?自分に合った選び方のポイント

どちらが良いかを判断する際は、以下のような基準が役立ちます。

  • 「純正部品へのこだわり」「新品同様の仕上がり」を求める人は正規店
  • 「コストを抑えながらも確かな技術を求める人」はCIENなどの民間修理会社

時計の購入ルート(正規・並行輸入)や使用頻度、修理の緊急度などによっても、最適な依頼先は変わってきます。大切なのは「信頼できる技術者に任せる」ことです。

大切な時計を預けるなら「価格」と「信頼性」のバランスが重要

ロレックス・オメガ・カルティエといった高級腕時計は、単なる時間を知るための道具ではなく、所有者の人生や思い出とともに刻まれる存在です。その価値を保つには、定期的なオーバーホールが欠かせません。

費用や時間の面で負担を感じる方は、CIEN(シエン)のような信頼ある修理専門業者の利用をぜひ検討してみてください。無料見積もりや往復送料も負担なしで利用でき、技術力の高いプロがあなたの大切な時計を丁寧に扱ってくれます。

▷▷【CIEN公式サイトはこちら】

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